カクシゴトヤのさらだたまこです。

放送作家でデビューしたのは、大学在学中。
女子大生放送作家・・・なんて、ういしい時代もあったのです。
今もその気持ちだけは失ってないつもりですが・・・・・・(爆)


ニッポン放送で当時、放送作家の登竜門だった
『夜のドラマハウスに』に投稿して脚本家として、
デビューのきっかけをつかみました。
10分弱のショートストーリーのドラマです。
聴いてると簡単そうなので、投稿してみたところ、
なかなか採用されず、10本続けてボツ!
でも、めげすに、11本目を書いたらようやく採用となりました。
プロになるには、才能よりも諦めない粘りだと思っています。
さらだたまこというペンネームはこのとき、
プロデューサーにのドン上野氏に
「お前、顔、まんまるで、たまごみたいだな」ということから、
命名され、いただいた名前を大切に、今日に至っています。
同時期にNHKの番組オーディションも受けてたのですが、
こっちも、いいとこまで残っては落とされ、だめだこりゃ、と思っていたら
第一放送『午後のロータリー・リクエストコーナー』の番組アシスタントに
どうにか受かって、おしゃべりの仕事も始めたのです。
書くことが好きなので、ニッポン放送の近くにあった近代映画社にも
出入りして、雑誌のフリーライター修業も合わせて始めました。
学生でもあったので、4足のわらじでかなり忙しかったのですが、
テリトリーを広げようと、広告代理店の募集記事を目にして、
面接を受けたら、コピーライターの仕事ではなく、
調理器具の実演販売でスーパーに派遣されるわ、
イベント制作会社の面接に行ったら、
ぬいぐるみショーや怪獣ショーの司会の
おねえさんとして、旅公演にいかされるわで、
かなり、濃厚な女子大生生活を送ってました。
そんでもって、高校時代から、バンドでキーボード弾いてたので、
ライブに出てる友だちから、キーボードのトラの依頼があったいすると、
夜な夜な弾きに行ってました。(今考えるとすごい心臓!)
そんなにハードなのに、歌を習ったり、踊りを習ったりもしてました。
20代の体力ってすごいと、思います。
でも、そういう経験が、いまの仕事の土台になっているんでしょうね。

 

大学卒業後は、滝田栄さんの『料理バンザイ!』、
久米宏さんの『おしゃれ』、江本孟紀さんの『あー言えば交友録!』
などなどを皮切りに、放送作家としてひたすら書いて、
また、活字では『パラサイトシングル』なるエッセイ、
ワインの入門書、レストランガイドなどひたすら書いて、
さらに、ミュージカルの脚本、作詞、ディナーショーの構成・演出
加えて、商品開発などにも足をつっこみ、あれこれやりながら、
フランスとイタリアとスイスに恋して、人生を謳歌し
気がつけば、今に至っています。

 

今年は、昨年から関わっている
元劇団四季の沢木順さんのソロミュージカル『ロートレック
をはじめとするソロミュージカルという分野での脚本と作詞に
一層力を入れたいと日夜、奮闘しています。

 

そして、今年は、なんといってもカクシゴトヤから、
さらに、現在準備中のブンサロというサイトから
新しい情報発信をガシガシやって行こうと思っています。
これまで、たくさんインプットしてきたものを、
いろいろな形に創造しようと思っています。