7月26日（月）、27日（火）の夜、東京銀座・博品館劇場で
吉沢京子さん（『柔道一直線』『サボテンとマシュマロ』のヒロイン）
西崎緑さん（必殺シリーズテーマソング『旅愁』で大ヒット。天才少女歌手と言われた）
桑江智子さん（『私のハートはストップモーション』でレコ大最優秀新人賞　今回は桑江知子でなく本名の桑江智子で出演）
の３人の歌と踊りと語りで綴る華麗なステージ『三花繚乱』が繰り広げられます。

三花繚乱in博品館

桑江知子さんとは、２０年ほど前にシアターV赤坂『ままごと遊び』というワンマンステージを構成させていただいた縁で、今回の博品館の『三花繚乱』でも構成をお手伝いさせていただいてます。
昨日、ようやく台本（初稿）があがり、出演者のみなさん、音楽の森正明さん（「また君に恋してる」作曲家です）、そしてスタッフのみなさんと初の読み合わせ、音合わせがありました。

『三花繚乱』は昨年１１月に代官山のライブハウスから始まったプロジェクト。
歌、踊り、語りで綴る構成・演出で、これまで二度ライブを行ってます。
過去二回はプロデュースから構成・演出はすべてお三方によるセルフクリエイトなステージ。
今回もそのコンセプトを引き続き、基本の構成プランはお三方の協議で作っていき、私はそこにプラスアルファのエッセンスを提案し、流れをまとめていくという作業でした。
まず、選曲にじっくり時間をかけてラインアップをあげていただきました。
持ち歌のオリジナルの他に、テレビ黄金期にヒットした懐かしい名曲もあり！
上がってきた歌の歌詞を書き出して、順に並べて歌詞をよく読むと、なんと奥深くすてきな歌ばかり。
歌にすでにドラマがあり、歌詞を大切にうたわれるみなさんの素晴らしい歌唱をより効果的に盛り上げる語りを添えて、まとめていきました。

演出プランもお三方のアイデアをもとにスタッフの意見をとりいえつつ、まとめていくのですが、桑江さんも西崎さんも歌唱力に定評のある歌い手であり、また西崎緑さんは西崎流宗家で創作舞踊の振り付けもされ、吉沢さんは西川流の名取り「西川まいさ」として魅せる踊りを！　
さらにラジオパーソナリティ１０年のキャリアを持つ桑江さん、そして子役から映画、TVドラマ、舞台でと時代劇から現代劇までなんでもこなてきたベテラン女優である吉沢さんと西崎さん。
その芸歴あわせるとなんと芸歴１２２年！（みなさん１０代でトップスターだっただけに！）　
この三人が三つ巴になれば、どんなことでもできそうです。

で、今回は、お三方のご希望により、みんな五十路を越えた女（み、見えない！　若すぎる！）だから、それなりにおとなの女らしいきわどいトークも展開して、ぶっちゃけ本音で語りたいということが構成へのリクエストとなりました。
パーソナリティ歴の長い桑江さんはともかく、きちっとた脚本でお芝居されてきている吉沢さんと西崎さんにどうやって、ステージ上でフリートークで話していただこうか、その流れと構成はどうしようか？　
しばし悩んではみたものの、昨日、脚本ではない構成台本を前にフリートーク部分を実際にやっていただいたら、まあ、なんと息もぴったし、続々毒舌も飛び出してガールズトーク熟女編大炸裂！
私も、他のスタッフのみなさんも、おなか抱えて椅子から転げ落ちました。

こんなに面白かったのか！　この三人！

本番もこの調子なら、もう大丈夫でしょう！
もちろん、熟女ならではの色香が舞台から溢れ、華やかなステージを存分にお楽しみいただけると思います。

日時：２０１０年７月２６日（月）２７日（火）
　　　開場　１８：３０　　開演　１９：００
会場：銀座・博品館劇場
　　　東京都中央区銀座８－８－１１
　　　TEL（０３）３５７１－１００３
　　　
料金：全席指定　￥5,500（税込み）（当日6,000）
主催：東京労音
制作：ハンプトンジャパン　　　

お問い合わせ：東京労音
　　　　　　　TEL（０３）３２０４－９９３３

詳細は　吉沢京子さんのHPにもアップされています。
ぜひご覧になってください。