謹賀新年
カクシゴトヤのさらだたまこより、新年のご挨拶申し上げます。

今年は、カクシゴトヤの一番要となる「書く仕事」について、つきつめていこうと思っています。

 

かつて、書いた物を他人様に読んでいただくには、ガリ版で刷ったものを「読んでください」と配ることから始めるしかありませでした。
けれども、今は、軽くつぶやいたことも、ネットに乗せて、世界中の人に閲覧可能な時代です。
発信することは、とても簡単になりました。
けれども、情報量は大きく膨らみ、書き物は供給過多で、デフレスパイラルを引き起こしているかに見えます。
でも、本当にそうなのかしら? 
メモ的に書き綴った文章が、“作品”として残るには、文章自体の推敲も必要ですし、また個々の情報の精査も必要。
そして、なにより、積み重ねられた確かな情報の“間”を埋める創造! 
これこそが、作家の書く仕事の命となります。
人々が感動し、語り継ぐ物語は、書き手の魂が紡ぐ創作物ですから!
創造の源は想像。イマジネーションがインフォメーションにリンクして生みだされるクリエイーション。
それが創作物となって世に残ること! それが書く仕事の形であると思っています。
世の中にもっと、発信すべき創作物は、まだ供給不足、需要はもっとあると私は確信しています。
カクシゴトヤはその需要を掘り起こしていきます。

 

さて、このカクシゴヤのサイトでは、ブログ形式で書いていきますので、まずは創作意欲を喚起するための徒然なるものからアップしています。が、しかし、それにとどまらず、そこからなんらかの創作物に結びつけていくために、さらなる活動をしていくのが、今後の課題と考えています。

 

今後とも、カクシゴトヤの活動をどうぞ、よろしく御願いいたします。