小津安二郎(60歳で没)、ダニエル・シュミット(64歳で没)、相米慎二(53歳で没)、マノエル・デ・オリヴェイラ(101歳)、ジャン=リュック・ゴダール(79歳)、テオ・アンゲロプロス(75歳)、ビクトル・エリセ(70歳)…私の好きな映画監督たちです。

 

相米さんの訃報を聞いた時は目の前が真っ暗になりました。
お葬式に出ていても実感がわかず、まるで自分がお芝居させられていて、相米さんがあの独特の、ひとの心を見透かすような目でどこからか見ているんじゃないかと感じながら、そうならいいのにと願っている不思議な感覚でした。

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学問の神様といえば、菅原道真を祀った天神様。
商売繁盛といえば、豊川稲荷とかのお稲荷神社にお参りする。
同様に欧米のキリスト教世界には、職業の守護神がいる。
私たちのようにカクシゴトヤ(書く仕事屋)の守護神は、
フランシスコ・サレジオ聖人であるという。  続きを読む

みなさんはどんなときにリアリティーを感じますか?
ここ数年、私はリアリティーについてずっと考えています。
そもそも今教えに行っている映画学校の学生が書くシナリオを読んでいて疑問を抱き始めたのがきっかけです。
普段おとなしそうでやさしい学生が意外にも「暴力」を描こうとする…その理由を考えていて行き当たったのがリアリティーです。

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西原理恵子さん原作の『パーマネント野ばら』
の試写に行ってきました。

 

最終なので30分前に行ったらもうすでに席が半分くらい埋まっていました。
脚本が「学校の怪談」や「しゃべれどもしゃべれども」の奥寺佐渡子さんですし、監督も評判のいい吉田大八さんだからみなさん期待しているのかしら…と私もわくわくしながら上映を待ちました。

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GW中も、カクシゴトヤのメンバーは休まず、原稿書きとか、取材のコーディネートや、制作のあれやこれやで忙しく動き回っているようです。

のんびり海を見て、空想に遊んでいるのは、盟友・渚あまね嬢だけかも。
貴女の生き方は素敵!
私も、地中海を見下ろすマントンの丘の上のレストランで、パスタを思いっきり食べるような日々を取り戻したいです!

 

そのために、カクシゴトヤです!

私の活動としては、明日 藤沢で
『沢木順ソロミュージカル ロートレック』の再演があります。
5/22には神戸でも再演があります。

 

さらだたまこの日常は、
「さらだたまこのアペリティフ日記」
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つぶやいております。どうぞよろしく。

NHKのクローズアップ現代という番組で、廃墟を観光資源にするという取り組みを取り上げていました。
長崎の軍艦島観光はいま秘かなブームになっているようですし、瀬戸内海の犬島はいまやアートを好きな人たちの聖地ともいわれる直島に続けと、銅の製錬所跡地を近代化産業遺産として価値を認め中心にすえた観光のプログラミングに着手して徐々に人気が高まっているようです。

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昨年脚本を書いた、福井県立恐竜博物館で上映されている短編アニメーション映画の試写とプレス発表のために福井へ行って来ました。
福井へ行くのもこの仕事だけで三回目。
描くアニメの主な舞台が博物館でしたからシナリオハンティングのために二度伺ってそれぞれ半日ずっと、表の展示だけでなく裏の学芸員の方たちや事務方のみなさんがいらっしゃるところもくまなく見せていただきました。

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カクシゴトヤのサイトのTOPページの右肩hereのところにカクシゴトされていた、赤いバラのブンサロ・サイトがオープンしました。
思い立ってから数年経ち、あーでもない、こーでもないと思いをめぐらし、やっとWEB上に公開することができました。
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最近ギャラリーで展覧会をいくつか見ました。
そのなかで印象に残ったものを3つ。

 

最初は銀座。
養清堂画廊で 遠藤享さん のオフセットリトグラフの新作展。
閑かな世界のなかに不思議なレンズの目をもらった虫としてしーんと入っていく感覚になります。

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カクシゴトヤのページの右肩にある赤いバラのマークをクリックしてくださいませ。
ようやく、Bunsalo.comが仮オープンになりました。
(仮オープンなので、Coming Soon の文字はまだ消しません。試験期間が終わるまで、暫しお待ちを。しかし、多くのレストランやホテルも正式オープン前に、仮営業を始めるので、ブンサロもこの4月の桜の開花に伴って、オープンしちゃいました!)

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