カクシゴトヤのブログでも、らびたびお知らせしている『沢木順ソロミュージカル・ロートレック』の公演告知。
作・構成・脚本・作詞を担当しているのが、さらだたまこ、ということで、カクシゴトヤの活動で取り上げます。
さらだたまこです。鎌倉の海にさくら貝を!
羽田野直子です。恋について!
恋は生きていくためのエネルギーになりますが、ときにひとを絶望の淵に追いやる凶暴さも秘めていて、それはある意味甘美な罠ともいえるでしょう。
「運命の恋」とか「永遠の恋」といわれる恋。
それはひとが一生のうちに何度かおちるほかの恋とどう違うのでしょうね。
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羽田野直子です。映画『老人と海』のこと。
谷川俊太郎さんの『生きる』という詩をご存知ですか?
生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木漏れ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをするということ
あなたと手をつなぐということ
…………(以下略)……
ある映画を観たあと身体がゆらゆらして平衡が保てなかった私はやっとの思いでカフェにたどり着き、ソファに身を沈めたら頭の中でこの詩の一節が音楽のように繰り返されていました。
今年の1月からtwitterなるものを始めた。
始めのうちは何が面白いのか?な感じだったが、そのうち暫くご無沙汰していた人と繋がって、またそのお知り合いと、相互フォローの関係になって、何か新しいコミュニティーが育まれていく感が楽しくなってきた。
だいたい生まれてこのかた、日記は三日坊主、手帳にスケジュールを書き込むのも乱雑・・・そんな私が(つぶやかなかった日もあるが)ともかく8ヶ月続けてきたから、すごいもんだ。
気軽につぶやいているが、途中からTwilogというサービスと同期させたので、そっちを見るとつぶやきのログがたまって、あたかもブログの体になってきた。これも便利だ。
Twilogをやるようになって、twitterが一種、備忘録になりつつある。
「光陰矢の如し」といいますが、もう8月です。
少し前の深夜、サッカー・ワールドカップ・南アフリカ大会の総集編の再放送を見ました。
今更ながら、日本代表の活躍に胸を躍らせたひと月前のことが蘇ってきてわくわくしました。
個人主義の尊重が裏目に出てぼろぼろだったフランスと逆で、集団としてまとまる中で、同時に個をそれぞれうまく活かすことに成功した日本は「サムライ」という神秘的な呼び名で旋風を巻き起こしたようです。
今回の大会を通してわかったのはサッカーのコアなファンではない私のようなものが知らないところで多くの日本人選手が海外で頑張っていたということでした。
7月31日、イタリア人の脚本家、スーゾ・チェッキ・ダミーコさんが亡くなったという訃報を新聞で知った。
巨匠ルキノ・ヴィスコンティの作品の脚本を手がけたベストパートナーとして知られ、イタリア・チネチッタの女王と称えられた脚本家だった。
享年96。その訃報に際し、すぐにジョルジオ・ナポリターノ大統領が哀悼の意を表し「イタリア映画史最盛期の偉大な主役であった」と彼女の業績を称えた。
Repubblica紙のサイトでも、「シナリオライターの女王」と記している。
彼女が脚本家として優れた人物であったことも当然ながら、イタリアという国の映画に対する認識の高さ、脚本家の地位の高さをあらためて、噛みしめた。
羽田野直子です。本を企画するということ
最近、ある本の企画に関わっています。
友人と集まってああでもないこうでもないとブレストをしていて出てくるテーマの根底に流れているのが「知は廃れた」です。
学生といわれるひとたちの読書離れの激しいことといったら…。
大学で教えている友人たちの嘆きは半端ではありませんし、新聞社の友人たちからは学芸部や文化部をめざして来た記者のたまごが漱石も読んでいないとか、生原稿を読めない(中には判読が難しい悪筆もあるでしょうけれど)とか、にわかには信じがたい話を聞きます。
いったいどうなってしまったのでしょうか?
羽田野直子のおすすめ、焼き物展覧会
最近相次いでやきものの展覧会に足を運びました。
最初がメゾンエルメスでの細川護煕さんの「市井の山居」
志野、唐津、天目、粉引、井戸、赤楽…おおよそ知っている限りの、否知らないのまで、ありとあらゆる技法をわずか十年でものにして、どれも渋く仕上がっているのに驚きました。
日本橋のあの壺中居で展覧会が開けたのだから、その完成度は折り紙つきなのでしょう。
さらだたまこです。三花繚乱ステージのお知らせ
7月26日(月)、27日(火)の夜、東京銀座・博品館劇場で
吉沢京子さん(『柔道一直線』『サボテンとマシュマロ』のヒロイン)
西崎緑さん(必殺シリーズテーマソング『旅愁』で大ヒット。天才少女歌手と言われた)
桑江智子さん(『私のハートはストップモーション』でレコ大最優秀新人賞 今回は桑江知子でなく本名の桑江智子で出演)
の3人の歌と踊りと語りで綴る華麗なステージ『三花繚乱』が繰り広げられます。
桑江知子さんとは、20年ほど前にシアターV赤坂『ままごと遊び』というワンマンステージを構成させていただいた縁で、今回の博品館の『三花繚乱』でも構成をお手伝いさせていただいてます。
昨日、ようやく台本(初稿)があがり、出演者のみなさん、音楽の森正明さん(「また君に恋してる」作曲家です)、そしてスタッフのみなさんと初の読み合わせ、音合わせがありました。